2006年5月アーカイブ

 エース井川が2点取られて、1-2で終盤を迎える重ーーーい試合。チャンスをいっぱいつぶしながらの負けパターンの展開。しかし、負けると思いましたぁ~? 言い換えると、楽天が勝つと思いましたか。というか、山村-カツノリの元阪神バッテリー、おまけにショートも、監督も、それにバッテリーコーチが山田。8回に、なぜ打ち始めたかわからん外国人代打(しかも左専用のはずなのに)のスペンサーが出てきた。私は、「ホームランを打たれる」と思った。「打つ」ではなく「打たれる」だ。そしてその通り山村は打たれた。このまま一気に逆転されると確信した。シーツを敬遠(気味の四球)で歩かせ、それまでまったく打ちそうにない金本と勝負を選んだとき、「3ランホームランを打たれる」と思った。金本にはようやられたもんなぁ。えっ、もちろん心の底から阪神を応援してたし、何の迷いもない。でも分かってしまうんやなぁ、この流れ。こんな藪を何度も見たでしょう。それまで全三振のペタジーニに、終盤、満塁で放り込まれた人もいたしなぁ。やっぱり戦力を整えてもらわなアカンで。

 職場のテレビアンテナにはUHFの「チバテレビ」が9チャンネルとしてデフォルトで入っている。前日(○2-1:延長11回、桧山勝ち越しホームラン)とこの日は、対ロッテ戦の放送があった。基本的に仕事に集中しているため、ほとんど見ないのだが、一応パソコンのチューナーを起動する(^_^;)。ほかの人の迷惑にならないように、音声はヘッドホンにしてマナーも守る。しかし、出る声は抑えられないので、2回に先制したら「よっしゃあ、後はサクサク5回を終わらせてコールドや」とか、「藤本、フォアボールなんか選ぶな、全部振ってさっさと三振せえ」とか(このフォアがスペンサーの2ランを呼ぶため、これは良かったのだが)思わず叫んでいた。何しろ、外は土砂降りの雨と雷が長く続く天候で、同じ関東地方で試合をやっているのが信じられない。とにかく先制後は「成立してくれ」というのが切なる願いだ。

 その声に誘われて、仕事が終わって本当はすぐにでも帰りたいのに天気が悪いために待っている、普通に野球が好きで特にどこのファンでもない人が、画面を見に来る。こうなると、パソコンのテレビ画面を「常に手前に表示」してあげなければならないから、仕事の作業スペースが減る。幸いツインモニターなので、片方の画面だけでも仕事はできるのだが、ギャラリーには音声が聞こえないので、ときどき実況と解説をしてあげなければならない。けっこうたいへんだし、少し迷惑だ。

 「これだれですか?」。やっぱり知らんかと思いながら「杉山、去年9勝して今年も期待してるんですけど、今日はあんまり良うないみたい」。ノーアウト満塁から2点取られて、なおもノーアウト満塁。私は一瞬、降雨ノーゲームを提案する(^_^;)。ここでノーアウト満塁を抑えるスペシャリスト能見が登場! 「これ、だれですか?」。知らんのか? えっ、ほんまに知らんのか? これは能見っちゅうて、去年の期待の新人で、去年の序盤は杉山より露出してたぞ「能見です。去年の新人。顔をタテに85%の縮小かけると長井秀和になります。ええ男です。ノーアウト満塁には強いです。こんなことがありました。自分では書いてないけどこんなことも。」能見は予想をはるかに上回る快投で、フランコ、ベニー、里崎を三者連続三振! すごい! すご過ぎる! 能見はクールに「もう覚えたでしょう。Do you know me?」という表情でベンチに引き上げていった。

 5回裏2アウトから能見がピンチを迎えダーウィンが登板。「これ、だれですか」。まぁ、これは知らんやろな。しかたないか「ダーウィン。去年のウエスタンの最多勝」。「外人が2軍で投げてたの?」。「一昨年の秋季キャンプでテストを受けに来て、合格。ダーウィンは名前で、名字はクビアン。合格する前はクビアンって報道されてて、『受かる前からクビやん』ってつっこんでました」と、ベンチリポーターのような役目までしてあげるのだった。試合は思惑通りに5回コールド勝ち。勝ち投手:能見。セーブ:ダーウィン。短かったけどナイスゲーム!

 思ったよりずっと早くこの日がやってきた。0.5ゲーム差。一時は7ゲーム差もつけられていたのに。「交流戦が終わるころには競っているかな」ぐらいは思っていたが、まぁまだ抜いたわけではないけど、「0.5ゲーム差に迫る」というワクワク感が結構好きだ。弱い時代は「5割まであといくつ」とかで盛り上がって、2つか3つまで来るのがマックスで再び離れていくっちゅうのが常だったからな。次は、借金2ケタに行くか行かんかで少し攻防があって、それをクリアするともう谷底に向かって一直線だった。おっと、そんな暗い話題を書くはずではなかった。
 何日か前に初めて1点差で勝ってから、1点差試合は6連勝! サヨナラはあるは延長戦を制するはで、もうええ感じですなぁ。
 まとめておくと、前回の更新から1つ●日ハムに負けて、オリックスに3連勝○○○して、ロッテに○勝ったと。ロッテは甲子園で2つ負けてくれた直後から、広島、横浜、中日にそれぞれ3タテしての9連勝と、めちゃくちゃ調子ええ状態で、なのにまたウチには負けてくれたわけだ。今年の日本シリーズで会ってもその調子で頼むで!

 忙しいのに下↓のエントリーのように野球にうつつを抜かしていたので(それだけではないのだが)帰りが遅くなり、2時に家に着いた。もろもろやった後、2時40分にテレビをつけたら、まだ『スカイA』で再放送をやっていた。下を向いて投げる人が映り、矢野がヒットを打った。日ハムは11回と12回に移籍した岡島が投げたということは“文字”では見ていたのだが、こうして映像で下を向いて投げるのを見ると「おおっ岡島、ここにいたのか」という実感がわく。いずれにしても、ちょうどいい場面でテレビをつけたことになる。巨人を離れた岡島は嫌いではないが、巨人を打っているようで少し気持ちがいいのも事実だ。
 赤星の打球をエラーしてくれたおかげで、がぜんサヨナラの雰囲気が盛り上がる。ベンチが映ったが、金本がえらいリラックスした表情で落ち着いて座っている。延長は12回までで終わりだし、満塁で……。そうか、勝とうが引き分けようが絶対に打順が回ってこないんだ。
 シーツが鋭い当たりで決めてくれた。この試合の3点はすべてシーツのタイムリーだ。今年はいっそう頼りになる。しかし、ほかの人も打ってほしい。

 12回裏2アウト満塁からのシーツのサヨナラヒットで劇的な勝利! しかし、対日ハムなので地上波の放送がないし、ホームゲームなのに倉敷マスカット球場なのでMBSの『阪神タイガースLive』もない(巨人戦を除く「甲子園の」試合だけということになっている)。ホームの場合は、テレビカメラがダメならせめて音声だけでもやってもらうわけにはいかんやろか>MBSさん。大阪ドームとか結構あるわけやし。どうせラジオのをそのまんま流してるだけやねんから。
 ということで、『Yahoo!プロ野球』の実況と『阪神タイガース公式サイト』の実況を開いて、[更新]ボタンの乱れ打ちだ。実はこれが一番仕事の効率が落ちる。連打しても中々更新されなかったりするので、もしやと思って携帯の『阪神タイガース公式携帯サイト』にアクセスしてみると、これがパソコンの前述の2サイトより更新スピードが速い! せっかく入っている「ダブル定額ライト」を活用しきれていないので、ちょうどいいかと思いながら、こちらも[更新]ボタンだ。

 3回裏の攻撃で、オクスプリングが送りバントを失敗して併殺でチェンジ。ここで「次の回には間違いなく失点する」と確信した。打たれて交代してベンチで涙ぐんだりしたオクさん……。完璧だったのにちょっと打たれだしたら止まらなくなったオクさん……。そんなオクさんを見てきたからだけではなく、弱いころの阪神のピッチャーだれもがそうだった。野選をしたあと突如崩れる。バント処理をミスった後めった打ちに遭う。何かに怯えているようにボールボールボール……。そんな懐かしい阪神を体現しているオクさんは、きっちりと2点取られた。

 携帯の公式サイトは、ただ速いだけではなかった。10回裏、新庄がヒットを打ったとき、[詳細版スコア]には「ヒットを打って、一塁ベース上でさわやかな笑顔を見せる新庄」と書いてあった。やるなぁ、携帯公式サイトの人! そしてやっぱり新庄が好きなんやね。

TV Bank

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ソフトバンクのネット放送です。初めて見たけど、大きくてきれいで、快適ですね(このノートパソコンは、1920×1200表示なので、大きく見えないかもしれませんが……)。

 交流戦の最初のカードが始まっている。仕事がたくさんあったので、MBSの『阪神タイガースLive』をノートパソコンに映しながらの観戦だった。これの良いところは、音声はラジオ(MBSのナイター中継)そのまんまということだ。つまり、テレビとは違い、見ていなくても試合経過が分かるので職場観戦には一番適している、ちゅうか、仕事に打ち込まないかんやろ(^_^;)
 しかし、今日の放送はツッコミどころ満載で、何度も思わず笑ってしまった。--横に置いたノートパソコンからイヤホンをして聞いているので、笑うと、回りからはへんな人に見える。いっぱいあったのだが2つだけ紹介しておこう。

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仙田アナ「吉田ブルペンコーチに聞いたんですが、下柳は今年の状態が彼のほんとうの実力だと」
(略)
一枝さん「そんなこと、ここで言わん方がええんちゃう?」
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仙田アナ「金本を迎えて内野陣が大きく前進してきました」
一枝さん「こせっからしいなぁ。こせっからしい野球するなぁ」
仙田アナ「はぁ」
一枝さん「バレンタイン監督は、去年優勝したから名監督のように言われてますけど、もともとこせっからしい野球しますからねぇ」
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 試合は、最後の久保田劇場で少し(かなり)ハラハラさせてもらったがそこを除けば、そこそこナイスゲームかな(お立ち台は先制と貴重な中押しの2本のタイムリーを打った鳥谷)。ピッチャーは調子の悪い人とええ人がはっきりしてる。分かりやすいから一枝さんの予想も良く当たった。

 書いていなかった間は、●○(横浜)、○雨。そして今日の○(ロッテ)と3連勝! 巨人も同じように勝ってるけど(^_^;) 中日は3戦連続延長戦で、しかも負け越したみたい。

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 4回表が終了した時点で11-1と10点リード。ピッチャーはエース井川。それが8回で2点差まで詰め寄られるとは……。昨日の巨人戦と、今日の横浜戦は、序盤に子供を2人風呂に入れたので、ずーっと一部始終を見ていたわけではないが、後半はひたすら疲れる試合だった。2点差に迫られた後は緊張感が戻ったが、村田の3ランが出るまでは「なんぼ点取っても逆転できるわけでもないのに、かわいそうに早く終わらせてやれよ」と。ひどい試合や。
 矢野の3連発(4号2ラン、5号3ラン、6号ソロ)という非常にめでたいことがあった。2本出た後は「サイクルホームラン」を是非!と期待して、それを声に出しながら見ていたが、ソロを打った打席で、わずかに切れるポール横の大ファールを見たときは「惜しい! 終わった」と思ったのに、その後左中間に大ホームランを打ち直すなんて、なかなかできることではない。残念ながら次の打席は満塁で回ってこなかったが、もし満塁でくれば打っていたように思う(^_^;)。横浜戦7試合だけで6本(ほかでは0)。何にしろ20号はいけそうやで!

 矢野が、三塁ベースに当たって二岡の頭を越えるラッキーなヒット。ピッチャーなのに四球で出ていた久保田(おそらくランナーに出る経験などほとんどなかったのではないか)が生還してサヨナラ。よかったよかった。これを勝つと負けるでは大違い。衛星ハイビジョンで見ていたのだが(こっちだと「衛星ニュース」がないので中断しない)、10回が始まるときアナウンサーが「阪神は延長戦で勝ったことがありません」とわざわざ言ってくれたので、「きっと勝つ!」とは思っていたのだが予想もしない展開で勝った。

 先制点は今岡2点タイムリーだったし、同点に追いつかれたのは今岡のエラーから始まったわけだが、いろいろな意味で、しばらく「5番ライト浜中」「6番サード関本」でええのんとちゃうやろかと思う(この試合では片岡が出てきたけど)。打率2割(得点圏1割7分)、エラー3つ(えっ少な! 「記録はヒット」が多いのか)。無理して使う必要はないのではないか。手術の必要があればやったらええと思うし……。元気になってまたまたガンガン打ってもらいたい。

ファイル消失

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 引っ越し作業の途中、2004年4月中旬以降のファイルを、誤ってすべて消去してしまいました。携帯で撮った写真は、別のフォルダに保存しているので大丈夫だし、記事的にはたいしたことは何も書いていないのでなんちゅうことはないのですが、霧の日本シリーズとかは少し惜しい気もします(写真はあります)。グッズ関係のネタとかは何くわぬ顔で再利用するかもしれません。

 「投手戦のときは、より完璧な投球をしている方のピッチャーが負ける」という、よくあるパターンを思い出しながら、だから今日は勝つと信じていた。しかし、工藤も素晴らしくありながら、4回以降はその法則が当てはまらないような感じで若干のピンチを作りながらしのいでいたので、「もっと完璧でなければいけない」とへんな心境で見ていた。
 下柳は7回2失点と合格点。思えば2003年などは「6回3失点でOK」としていたわけだから、かなり進化している。

 関本のサヨナラホームランで3連勝。2日続けての1点差勝利。鳥谷猛打賞の同点タイムリー。久保田3人斬りの圧巻リリーフ。浜中が月間MVP初受賞。とか、もろもろめでたい日だった。
 しかし、「地上波の放送が終わったら関本が打点を上げる」伝説(「不敗」ではないところがミソだ)は生きていた! おめでとう関本。やっぱり「思い切りの良さ」が売り物の男には今年ような、本来のスタイルに戻った打撃が一番やねぇ。3タテいけるね。
 そして、久しぶりに関本のホームページをのぞきに行きました。

やった~!

一世一代の大仕事してしまいました。自分でもびっくり!!
嬉しくてなんと言ったらいいかわかりません。
一ついえることはこんな日があるからつらい事も我慢できるという事
です。明日も明後日も毎日がんばります。おやすみ。
関本健太郎より


たぶん3日は左腕の工藤が先発なので、関本がスタメンやね。これで2発ほど打つと(^_^;)、浜中のように定着できるかな。藤本も打ってるしなぁ。鳥谷も打つ方も守備も良くなってるし。内野も外野もたいへんやなぁ。こんな悩みは数年前には考えられんかったけど。

困るんやな、掲示板がないと。この叫びをどこにぶつければええんや。「け・ん・た・ろ・う!」。新しいエントリーを書けってか!(まあこれもエントリーのうちの一つではあるが)。それはまた別や。試合中も実は「よっしゃー」とか「すごい!」とか書きたい場面があったし。なんとか再設置の方向で検討してみるか。

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