職場のテレビアンテナにはUHFの「チバテレビ」が9チャンネルとしてデフォルトで入っている。前日(○2-1:延長11回、桧山勝ち越しホームラン)とこの日は、対ロッテ戦の放送があった。基本的に仕事に集中しているため、ほとんど見ないのだが、一応パソコンのチューナーを起動する(^_^;)。ほかの人の迷惑にならないように、音声はヘッドホンにしてマナーも守る。しかし、出る声は抑えられないので、2回に先制したら「よっしゃあ、後はサクサク5回を終わらせてコールドや」とか、「藤本、フォアボールなんか選ぶな、全部振ってさっさと三振せえ」とか(このフォアがスペンサーの2ランを呼ぶため、これは良かったのだが)思わず叫んでいた。何しろ、外は土砂降りの雨と雷が長く続く天候で、同じ関東地方で試合をやっているのが信じられない。とにかく先制後は「成立してくれ」というのが切なる願いだ。
その声に誘われて、仕事が終わって本当はすぐにでも帰りたいのに天気が悪いために待っている、普通に野球が好きで特にどこのファンでもない人が、画面を見に来る。こうなると、パソコンのテレビ画面を「常に手前に表示」してあげなければならないから、仕事の作業スペースが減る。幸いツインモニターなので、片方の画面だけでも仕事はできるのだが、ギャラリーには音声が聞こえないので、ときどき実況と解説をしてあげなければならない。けっこうたいへんだし、少し迷惑だ。
「これだれですか?」。やっぱり知らんかと思いながら「杉山、去年9勝して今年も期待してるんですけど、今日はあんまり良うないみたい」。ノーアウト満塁から2点取られて、なおもノーアウト満塁。私は一瞬、降雨ノーゲームを提案する(^_^;)。ここでノーアウト満塁を抑えるスペシャリスト能見が登場! 「これ、だれですか?」。知らんのか? えっ、ほんまに知らんのか? これは能見っちゅうて、去年の期待の新人で、去年の序盤は杉山より露出してたぞ「能見です。去年の新人。顔をタテに85%の縮小かけると長井秀和になります。ええ男です。ノーアウト満塁には強いです。こんなことがありました。自分では書いてないけどこんなことも。」能見は予想をはるかに上回る快投で、フランコ、ベニー、里崎を三者連続三振! すごい! すご過ぎる! 能見はクールに「もう覚えたでしょう。Do you know me?」という表情でベンチに引き上げていった。
5回裏2アウトから能見がピンチを迎えダーウィンが登板。「これ、だれですか」。まぁ、これは知らんやろな。しかたないか「ダーウィン。去年のウエスタンの最多勝」。「外人が2軍で投げてたの?」。「一昨年の秋季キャンプでテストを受けに来て、合格。ダーウィンは名前で、名字はクビアン。合格する前はクビアンって報道されてて、『受かる前からクビやん』ってつっこんでました」と、ベンチリポーターのような役目までしてあげるのだった。試合は思惑通りに5回コールド勝ち。勝ち投手:能見。セーブ:ダーウィン。短かったけどナイスゲーム!

昨日は「まぁ今日はこれくらいにしといたらぁ」というゲームでしたね。
といいつつ、あの雷雨の中、外で飲んだくれていたので見ていないんです。
帰宅時にはすべてのスポーツニュースが終わっており、しかもヘベレケなので
サイトを確認する気にもなれず、結果は翌朝の新聞で知りました。
「勝った翌日はデイリー買う派」としては小銭が余るのが困りますが、
ま、そんな日もある、と。
最後はけっこうハラハラしましたよ。もし里崎が3ラン打てばサヨナラみたいな。5回裏なので普通ならただの逆転ですが、「もう絶対にこの回で終わり」という状況と雰囲気だったので。ダーウィンが三振に切ってくれました。